最近は、アップルウォッチをはじめスマートウォッチをつけている方をよく見かけるようになりました。少し前までは、ベルトに万歩計をつけているお腹の出たサラリーマンの姿を電車の中で見ては内心クスッとしていましたが。
今朝目にしたのが、経済産業省が企業の「健康経営」への取り組みを数値化し公表するというニュース。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210426/k10012997471000.html
社員にスマートウォッチを配布してその日の歩数や睡眠時間を計測、その他朝食の有無などを報告するとポイントが付与され、ボーナスが出たり…
働き方が大きく変化している今、社員の健康管理は企業の重要な取り組みでもありますね。特にコロナ禍の中で、睡眠についての問題は大きくクローズアップされています。職場におけるメンタルヘルス不調の背景には、睡眠時間の不足のほか、ストレスによる不眠が隠れていることがとても多いことが分かっています。メンタル不調を未然に防ぎ、企業の経済損失を最小限にとどめるために、企業が健康経営の一環として睡眠の問題に取り組む時代なのです。
睡眠不足や睡眠の質の低下を起因とする日本の経済損失額は約15兆円(ランド研究所.2016)といわれています。
「寝ないで頑張る」はもう古い!
